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2019年12月11日


    相変わらず、膠着状態の東京市場で「方向感」が定まらない展開。
    「中国の~~」「イギリスの~~」というお題目の一方で、”SQ”を控えてということもあっての膠着状態なので、ある意味これを抜ければ「上」か「下」への方向性も出てくるのでしょうが、昨日も触れたように、この膠着感で「日柄稼ぎ」となるのはそれはそれでということで。

    そんな状況からか、今日は新規上場した「マクアケ(4479)」に注目が集まっていたようでした。
    クラウドファンディングということでの注目株なのかと思いますが、「本田圭介」や「市川海老蔵」が株主として名を連ねているというのも一つの宣伝効果で、先ずは無難な値付けと上昇で、今後の年末相場を引っ張って行く(?)可能性を残した様な幸先の良いスタートでありました。

    そして、「ソフトバンクG(9984)」がペットのなんちゃらを売却ということで、ここにきてビジョンファンドとやらの絞り込みをしているのか(あるいは、相当に不味いのか)は分からないですが、色々と動き始めて来たようで、ここのところの”鉄板”と言うような@4200円台をウロウロしているのを漸く脱却出来るのか……脱却してどちらに行くのか、それこそある意味日経平均よりも関心の高まるような銘柄でありますが……ロイター当たりの観測記事が変わってきたという見方も出てきて、それを「正解」とするならば、ここから膠着状態を見切って「上」へ参りますということになるのででしょう。
    しかし、個人的には、今回の「ソフトバンクG(9984)」にはどうも嫌な感じがしているので、こうしてメモ書きにはするものの、自分の取引としては手を出さないようにしようかな?と(ワラントはするかもだが)やはりそう思うのでした。


    【今日の取引】:

    何もなし