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2020年03月30日


    三月権利落ちの今日、米国の金曜日の下げもあって先物は大幅にマイナス。
    当然、寄り付きは売り先行で始まるも、徐々に値を戻し、後場には大分マイナス幅も縮小して終了。
    ”流石”日本政府と言うべきな部分を感じますが、一時マイナス800円幅も下げた理由に「志村けん氏の訃報」「緊急事態宣言の発令」などが取り沙汰されていたのが印象的でした。
    実際に、この2つのキーワード(?)が株価に齎すインパクトと言うのは難しく、後者は分かるのですが、前者の意味合いはどうも?
    とは言え、ここまでは、【日本株式会社】による「護送船団」を彷彿させる株価ではありますが、ここまで日本政府筋がやり切れるのに、「肺炎騒動」の今後の見通しが立たない現状で、何か確信があるのか?と思ったりもしてしまいます。
    実際、日本におけるこの「肺炎騒動」の罹患率の低さが、巷間言われている「日本型のBCG」に拠るところが大きく、「アビガン」その他に頼る必要がないのか?その辺は分からないですが、今日の「富士フィルム」の動きなどを観ると(前回の時も合わせて)どうも、【AI】他は「富士フィルム」にそう大きな役割を果たすとは思われていない感じすら漂います。
    いずれにしても、多少の保険をかけつつの市場への参加という具合になりそうですが?
    この【日本株式会社】の動向をどう考えるべきか……それが一番の悩ましいところではあります。


    【今日の取引】:

    「三越(3099)」を寄り付きで利確

    「藤倉コンポジット」を寄り付きで損切り

    「豊和工業(6203)」を寄り付きで利確