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2020年06月10日


    「底堅い」という表現は、あくまでも「底堅い」のであって、そこから上に行くのか?ということまでは分からないのだが、しかし、今の東京市場(日経平均)の動きを観ていると、”SQ”による大人の事情という事を超えての何かを感じさせてしまうものは確かであろうか。
    逆に言えば、「肺炎騒動」後のあれこれを悩まずにチャート的な形だけでドンドン買いあがって行ったほうが、結果としては「吉」であったということになっている。
    色々と紆余曲折はあれども「株は上がるもの」という理解をもたらす(定着させる)意味では、非常に好例な場面だったような気がするが、色々な事情はあれ、「肺炎騒動」前の水準と今の水準が指数敵には同じというのには、どうにも「罠」があるのでは?と感じてしまう今日この頃なのである。
    相場は「勝てば官軍」なので、とにかく頭で考えてもしょうがない部分はあるのだが、しかし、本当にこの1カ月の上げは、本当に悩ましいところ。

    【今日の取引】:

    特に無し。