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2020年07月02日


    以前は”セルインメイ(Sell in May)”というのが、一つの通説でしたが、今年は”Sell in july”という声も囁かれているようで、5月が「肺炎騒動」で株価が低い位置だった事もあって、セルインメイにはならずにここまで来た部分もあり、要は2カ月ほどタイムテーブルに狂いが出たということであれば それも大いに納得が出来る様な気がしますが……
    しかし、改めて株価を見るならば、「東証一部」「マザーズ」の一部の銘柄は主力どころでも、結構3月水準に来ているモノも多く、特に、6月初旬から下に向かっているものを多く見ます。
    代表格として「JT」「JR」
    他のところでは、「銀行」「商社」
    後は、地味目なところで「水産」など……
    この辺から、株価指数に影響が薄い(というかダイレクトに効果があるモノ以外)銘柄は、結構「蚊帳の外」状態であるのが良く分かります。
    「ソフトバンク」「ユニクロ」にどれだけの企業価値があるかは知りませんが、この辺の指数系銘柄群の動きが乖離しすぎているのは、どうも?と。
    「JR」他の「鉄道株」がとなって株価の先行きが芳しくないのは、米国流の古い考え方でしょうが、今回の「肺炎騒動」での物流という点では、「鉄道」以外の躍進が大きい事を感じたりもしましたが(「黒猫」「佐川」「○○ぞん」など)、株価的にも指標としての位置づけの主客交代が起きる段階なのかしら?と思ったりもします。


    【今日の取引】:

    特に無し。