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2020年08月07日


    さてさて、本来ならば「オリンピック」とやらが行われていたこの時期ですが、そんな事は何処かに吹きとんでしまったかの様な世界情勢でありますが、色々と医学的な処方や対処もチラホラとして来ている様な塩梅で、今後の大いなる対策に期待となる訳です。
    実際に政策面では、今のところ観るべきものは少ない感じですが、唯一機能している?というのが、この株式市場(金融市場)における株高政策。
    個々の銘柄は、業績不振で売られる場面はあるものの、全体の指数が崩れないので、何だか崩しきれないという妙な安心感が漂う始末。
    某Yahoo!掲示板の「倒産砲」のS御大がおっしゃられる様に、「価値無き企業を吊り上げても」と言う部分ですが、世界的に金融緩和をして、とにかく指数の安定を図ろうという今の世界的な潮流からすると、今しばらくこの手の不思議な現象は続くのでしょう。
    正直「誰も爆弾の上の玉座には就かない」とは思うものの、何せ人間では無くて、【AI】とのバトルでもあるので、本当に【機械の考える事は分かりません】という事で、適当に参加していく方が無難かな?と思ったりも。


    【今日の取引】:

    ”バカバカしい”と言えば「キャンバス(4575)」。
    今週は@844円で引けた火曜日に「新型肺炎に対するサイトカインストーム」云々に静岡県からの助成金600万円というIRで、翌日はS高するも、早くも下落&下落で金曜日には行って来いになるテイタラク。
    ま、何時もの「キャンバス」ということで慣れっこではあるし、実際にバイオ株なので、後ろで旗振り役をする所がちゃんとしないと(言い換えれば”仕手化”させないと)動かないのも百も承知なのですが、件のIRの中に「株価」と「IR」の検証的なリリースもあって、総括するにキャンバスのIR戦略は”適正”だとの事。
    正直、何がどう”適正”なのか、それこそ緻密な視点で日々研究に当たっているその目で、株価の検証もしてもらいたいと思うのですが、裏を返せば、【提携】が無い段階なので、(研究がどんなに進んでも)株価的には今の水準でも適正とするならば、それはそれで謙虚な……と思うのですが、どうもこちらも【AI】よろしく、なかなか【頭の良い方達の考えは分かりませぬ】という色合いが濃くて難儀する毎日であります(苦笑)。
    本来ならば、長く持つなどとは自分のスタイルには無縁なので、ここまで長く持つのは珍しいの一言なのですが、ここまで来たら【提携】の二文字と観るまでは……と、老骨に鞭打って長生きしなくては……と、何とも奇妙なモチベーションに繋がっているのでありました。