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2019年10月16日


    ”予定道理”の東京市場(日経225)の上げ、しかも相当に力強い上げで、正直予想は当たって嬉しいものの、この流れに乗れていない哀しさを感じるところですが、しかし、それを嘆いていても始まらないので、今後何処で参戦しようか?、当然に一気呵成に上がる相場だけではないので中味を観て行く必要がありそうです。

    先物主導でない腰の入った相場と言われるためには、どうしても【金融セクター】の銘柄群の動きが重要になってきます。
    代表格である「三菱UFJ(8306)」「野村HD(8604)」の値動きをどう考えるかですが、「野村HD」が自社株買いからのなかなか素敵な動きに転じてきているために、この株の先行性と言うことから結構期待をしているのですが(自分は乗りそびれたという情けなさ)、これに続いて日銀からの何か巧いアナウンスでもあれば、とは思うところです。

    ”株価(株式市場)”を【自然の動き】と理解するか、【人の手の入ったもの】と理解するかはなかなかに難しいですが(今の我々の生活同様に混成したものと考えるべきでしょうが)、実際に株価を上げるためにはどうしても政策的な関与やアナウンスが必要にはなってくるので、これに”レガシー”を欲する(一応、退陣の予定の安倍政権)がどういう形でアベノミクスを締めくくってくるのかは一つの見所ではあります。



    【今日の取引】:

    昨日「ソフトバンクG(9984)」と「東急(9005)」を売却したので、残りは(大きな含み損の)「キャンバス(4575)」と(少々の含み益の)「カイノス(4556)」のみ。
    何で参加しようか思案中……思案中……