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2019年12月16日


    金曜日にあれだけ上げた割には(その分の)下げも少なく、これを観ていると、やっぱり東京市場は「管理相場」なのかな?と思うような一日でありました。

    主力株には特筆するような事もなく、強いて言えば「ソフトバンクG(9984)」がここ1カ月位の@4200円ゾーンを抜けだして来た…と言う事くらいでしょうか。

    そして、今日の”主役(ヒール)”は「サンバイオ(4592)」
    年頭に続いて、「またか?」という塩梅なのも残念ですが、時価総額の大きさも相まって、今日の市場のセンチメントを悪くさせた銘柄でありました。
    特に値嵩であるという悪い部分もあってですが、-700円のストップ安でらちが開かない状況は、特にマザーズだからということでも無くですが、実際に新薬の進捗具合や可能性のことはともかくも、何処で踏みとどまるのか?という点には興味があるところです。
    この銘柄に引っ張られたということでは無いかもしれませんが、今日のIPOは何れも公開価格を上回り、市場に資金が余っている事を裏付けた格好ですが、とはいえ、「マクアケ」を始め、動きがトリッキーであるので、手を出すにしても落ち着いてからの中長期目線で買えるモノ以外はなかなか難しい感じはしています。


    【今日の取引】:

    マザーズの銘柄で幾つか指値をするもかからず。
    「何もなし。」で終了。