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2019年12月30日(大納会)


    どちらかというと、クリスマス休暇よりも力尽きた(?)みたいな大納会の動きで、なんだか白けムードの東京市場……
    ここまで十分に上げたので、これはこれでという気もしますが、何だか上下に乏しいのは相変わらずで、本当に「官製相場」の弊害らしき感じもちらほら。
    ここまで幕間繋ぎに引っ張ってきた「マクアケ」も弱く(「JTOWER」は強いが)、それなりにこの手の市場銘柄も強弱が出てきそうですが、来年度はこれまたIPO銘柄も数多く出てくるようで、これを成功に消化していくためにもリード役は必要なのは変わらない気はしています。
    他方、今一つ新興市場、特にマザーズが弱かった事もあり、「バブル相場」を体感というには、少々迫力不足な感じの東京市場ではあります。

    先日、日経の方で「バブル崩壊後30年を経て」的な記事がありましたが、確かに、これまでの単純な”バブル相場”とは様相を異にしていますが、これが新しい形としての「下げないバブル」を示現していくのかは注目して行きたいところであり、「日銀」と「年金」が保有する中での、企業配当が循環する株式市場となるのか、ある意味1945年以降の【日本株式会社】の第○形態の様な形として一つの強力なモデルを世に示して行くのかは非常に興味の尽きない事象になってきています。
    2020年、オリンピックの号砲と共に、世界に先駆けて完成する「官製モデル○号」……是非とも、その雄姿を左団扇で観ていたいと思うのは、年寄りの戯言と言うべきでありましょうか。

    【今日の取引】:

    配当も頂いて値持ちも良かったので、「テクノフレックス(3449)」を寄り付きで利確

    念願の「東京汽船(9193)」を@777で100株購入(w
    しかし、根負けしてこの値段で指して約定した瞬間に「売り気配」とか止めて欲しいわ