このページを Google Bookmarks に追加

2020年01月27日


    引き続き「肺炎騒動」の余波で下げに見舞われた感じでしたが、下げ幅も500円程度、そして、寄り底という事からも、ここのところ高値圏に滞留していた日経平均(東京市場)のガス抜き的な意味合いを持っていた感じもする一日でした。
    もちろん、「肺炎騒動」自体は重篤な問題でもあり、今日がこの程度だったからと言って、明日以降あるいは今後の事態の展開いかんでは、相場の激変にも繋がるので、注意深く観て行く必要があるかと思います。

    今日をキッカケに調整に入るとして、「値幅」か「日柄」かという視点はついて回ります。
    日経平均はもちろん、個別株でもチャートが崩れているものが目立つ中、やはりチャート修復の「日柄」は必要な感じでもあり、これが2月中にまでもつれ込むのか?あるいは、「節分」にはスタートを切れるのか、主力株に関しては神経を使う場面が到来ということでしょう。
    特に、「三菱UFJ(8306)」や「第一生命(8750)」と言った金融株のチャートが「三尊」くさい感じになっているのは気になる所で、これを抜いて「バブル」へと繋げていけるのか、これまた「肺炎騒動」と同様に【公的資金】の動きに注意をしていく事になります。


    【今日の取引】:

    今日は様子見に徹した一日でした。