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2020年05月08日


    「セルインメイ」という言葉は遙かに霞ませる「肺炎騒動」ですが、ここまで下がった事もあってか、逆に”SQ”をきっかけにして上値を窺う様な感じすら漂ってきています。
    もちろん、【相場は需給】という基本原則からすれば、いろいろな理屈も出てくるところなのでしょうが、しかしどう見ても悪い決算が出てくる現状を、上に向かって買っていくのは難しいところなのではないでしょうか?
    穿った見方をすれば、適当に値段を付けているうちに、企業の資産売却を進めるための一相場とも思ってしまいますが(そして、もう一つの問題としての「日銀」「年金」等の公的資金の株式市場への寄与度といったこと)、果たして「米国の大統領選挙」と「アベノミクス下の株価」という命題をもってして、株価の回復と言う名の”リフティング”が行われてくるのか?が今後の注目になるのでしょう。
    色々な意味で目を離せない相場になっていきそうですが、それこそ【時代の体現者】という事に、今の市場参加者はなっていくのかと思うと、それもまた大いに佳し佳しとことでしょう。


    【今日の取引】:

    「特に無し」