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2020年06月12日


    米国の”突然”の-1800ドル安と、”SQ”とが重なる場面ということで、日本の先物も大幅安で推移していましたが、寄り付きのSQ清算に関わる売り気配の後は、地味に底上げして600円近くのマイナスが180円ほどのマイナスに終わる素晴らしい動き。
    単に、SQの買戻しでも無いだろうに(売り建てていた挙句の買戻しならともかくも、上げて来た中なので非常に奇妙)、そうなると結局は「公的資金?」が介入しての緩和と言う感じを受ける訳です。
    もちろん、今まで「肺炎騒動」があったのに、この水準まで来たわけですから、そもそも今の株価水準が妥当かどうかなどかは関係が無い「ゾーン」に突入するのだとすると、まぁこれもありかと。
    どちらにしても、この金曜日の動きが来週からどうなるのか?
    このまま、素直に上げて行くのは、別にアメリカの下げがあろうとなかろうと無理があるので、一段落なのは当然なので、問題は相場の中身ということになるでしょう。
    東証一部がやり辛いので、新興市場への資金シフトは継続するのか……「アンジェス」や「テラ」「PSS」といったところが崩れるのかどうかが見物ということになりそうです。

    【今日の取引】:

    特に無し。