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2020年04月09日


    米国では「肺炎の新規患者」が減少するのでは「という期待」から770ドル高………
    あいかわらず、米国特有の”期待”とか訳が分からない感じの「理由」ですが、他方、中国は「武漢解放」ということもあって、そろそろこの「肺炎騒動」も収束を迎えるのか?というそれこそ「期待」をしてしまいます。
    実際に「株価」は需給で決まるところ、当然、各企業の業績が悪化するのは分かっている訳で、それを「織り込み済み」としてしまうのか、「想定以上の業績悪化」ということで、また「売り」が始まるのか?……それこそ【AI】のみぞ知るという感じですが、米国は米国の、日本には日本の〇○ラインという株価防衛線があるでしょうから、ここまでチャートを戻す(作ってくる)ということは、それこそ実体と乖離した株価であってもOKという趣旨と感じるところです。
    とは言え……JR東が3月だけで620億円も減収とか聞くと……ちょっと何をもって株価の基準とするのかが怖い部分ではあります。
    もちろん、各企業には定番の株価と言うのがあるとは思いますが(例えば、トヨタの4000円、NTTの分割前の4400円など)、今のこの状況下でそれが妥当するのかを考えると脱力しそうなので、なかなか様子見からは抜け出れない今日この頃。


    【今日の取引】:

    特に無し